RO PvP考察 その2

Pvギルドでも作るときの参考に。
時が止まっている場所もあるだろう。

今回は後衛職の話。


  • ハイウィザード

空間制圧スキルを持つ唯一の職。
SGを自陣LPと敵陣LPの間に展開し続け、敵への牽制と味方の保護を同時に行う。
敵の教授を遊ばせないためには岩盤も必須。

また、ブラギスクリームに止められないためには超Cが欲しい。
持っていなければVIT振り必須だが、DEXを極振りする必要があるのでやや厳しい。
あまりVITに寄せすぎるとMDEF装備のアスムLKにSG1を無視されかねない。

基本的に敵の射程に入ってはならないが、敵陣の様子は知らなければならない。
この辺りの立ち回りが腕を左右するだろう。下手なWizは前に出るタイミングが悪い。

前に出た際、要職が射程にいればJT10→SGによる奇襲を交えると強力。
LP外に追放した上で退路を断つ。教授との連携次第だが勝ちパターンの一つ。



  • プロフェッサー

空間防衛スキルを持つ唯一の職。
LPが存在しなければ、SG弾幕と阿修羅の組み合わせを止める術はほぼ無い。
守りの基点のみならず、攻めの基点もLPであり、戦況に合わせて再展開する必要がある。

ステータスはD-V型以外考えられない。
武器はコンバットナイフも良いが、オーガトゥースでDEFを下げる選択肢も。
女王Cが無ければジェムの積載重量が馬鹿にならないので、ある程度のSTR振りも考慮に入れたい。

LPを通してPT全体を操作することになるので最も難しい職。
攻めに転ずる場面を逃してはならず、守る場合のLPも適宜張り返さなければならない。
飛び込みに対して蜘蛛、Dis、SCの脅威を与える必要があり、自身は絶対に死んではならない。


  • クラウン (ブラギ)

ブラギ抜きのSGに空間制圧は不可能である。それ以外でもPT全体の手数に直結する。
SGLPが『表』ならば、こちらは裏の最重要職だろう。

Gvでのロキ型を兼ねるならVIT100調整になる。
教授の次に狙われやすい職なので、耐久性能については厳しく吟味するべき。

Wiz、教授、プリといった後衛との決定的な違いは敵にプレッシャーを与えられないこと。
必然的に隙があれば突かれる一方となる。立ち回りに注意。


  • ハイプリースト (支援)

アスムやリカバを駆使する支援職だが、LAという恐怖をばら撒く存在でもある。
LA状態にすることで大胆な飛び込みの一部を封じられる。
そういった意味では防御一辺倒ではなく、攻撃的支援の側面も持っているだろう。

メディタを取ってINTを50〜60程度に抑える型をオススメする。
武器はスパイクかロングメイス。ステータスによるので要計算。
他、装備はADS対策を最重視すると良い。金盾は論外。

実のところ上に挙げた要職以上に死ぬことがPT敗北に繋がる。
慣れないうちのLAはカウンターメインに使うと良い。
何よりも意識を向ける必要があるのはリカバ。


献身は防御的なスキルだが、攻めの手数を増やすことに貢献する。
特に教授は積極的に前に出たいスキルを抱えているため、献身の有無が大きい。

状態異常武器でのSdBで敵を牽制したいところ。
睡眠と凍結を両方揃えるのが良いだろう。嵐Cがあればベスト。
特に凍結が即死に直結する環境であるため、敵へのプレッシャーは大きい。

戦況によっては前面に立ち、異常SdBで圧力をかけることも必要。
LPが機能している限りは「献身対象と共に大魔法を浴びて圧死」は起こり得ない。
ADSとの連携が重要になってくるだろう。